コロナ禍での旅行はいかに可能か
皆さん、世間では自粛疲れの声もあちこちから聞こえます。旅行好きにはまさに厳しい時期ですね。国内であっても感染者の増加によっては、例えば大都市圏である東京や大阪から田舎に行くようなルートは避けたほうが良いかもしれませんね。 旅行とコロナは正直難しい 本当にコロナは難しい問題です。ワクチン接種も進んではいますが、様々な議論があり、ワクチンを打ったからと言って、全く感染しないという保証もないですし、残念なことに他人にもうつさないという決定的なことが言えないのが現状です。ですから、専門家でもない個人的な見解で申し訳ないですが、旅行はこういう事実も理解してこそ決定する必要があるのかもしれません。これについては、特にたとえ国外渡航先がワクチン接種により隔離措置を免除している場合も同じことが言えると思います。常にリスクはあるということを覚えておく必要があるのかもしれません。 常に自己責任での行動を 国内旅行であれば、時期を良く見定めて、なるべく密にならない移動手段を選んで、密にならない旅先を選ぶことが先決かなと思います。私も含め旅が好きな人はたくさんいるとは思いますが、やはりここはまだ少し我慢の時なのではないでしょうか。コロナの特性上、リスクゼロがあり得ないことなので、常に自己責任での行動が求められるのかもしれません。 海外旅行の可能性 日本から海外に行く場合ですが、昨年度は例えば緊急性が無い場合の渡航やビザなしでの渡航が無効となっていた国や時期がありました。しかし、今は日本から海外に渡航する場合は、少しずつ規制が緩和されているのも特徴です。ですから、理論的には海外旅行が可能なのです。もちろん感染症に関しては全て自己責任ですが。 海外で有効のワクチンパスポート 日本政府も最近ワクチンパスポートの発行も積極的になってきています。現在日本のワクチンパスポートの認知率も少しずつではありますが上がってきているということで、常時外務省のページにてどの国において有効か情報が更新されていますので、そちらでご確認ください。現時点では、ヨーロッパでの認知率が上がってきている印象で、例えばイタリアやオーストリア、ドイツなどがその対象です。またワクチン関連にとどまらず、PCRテストや抗原検査の結果で海外渡航ができる場所は増えています。 EUでのやり方 この点では例えばEUにおいてはもう少し進んだやり方をしている気がします。現在EU各国ではそれぞれの国がこのワクチンパスポートに変わるものを用意していて、実際これがあればEU圏内であれば、特にとがめられることもなく、旅行を続けられるようです。ただ、各国の状況によってはまた条件が微妙に変わったりする可能性がありますので、注意が必要です。 最後に コロナの終息はなかなか見込めませんが、旅行好きの皆さんには私も含めて、気落ちせずに、明るい未来が待っているという気持ちで先に進んでいきたいですね。希望を持ちましょう。
スポーツで長生きする方法
長生きをするためには日ごろの習慣や食生活が大事ですが、スポーツも非常に重要です。スポーツをすることで健康を保つことができ、長く健康に生きることができます。 そこでこの記事では、スポーツの健康への影響について紹介します。最近運動不足かも?と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね! 生活習慣病の予防 まず最初に挙げることができるのが、生活習慣病の予防です。スポーツをすることで、食事から摂取したエネルギーと、運動で消費したエネルギーのバランスが良くなります。 つまり、食べた分を消化することで、余計にエネルギーを摂取しすぎるということがなくなるのです。 運動をせずにエネルギーをとりすぎてしまうと、それらは脂肪として体に蓄えられます。これが長い間継続されてしまうと肥満の原因となります。そして、その肥満がさらに糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病につながってしまいます。そのため、食べた分は運動で消費することが大切です。 筋肉や体の機能の維持 日ごろ運動をしないと、体がどんどんなまっていってしまいます。例えば、1週間ほど風邪をひいて全く動かない期間があると、体がいつも通りに動かせなくなってしまったり、疲れやすくなったりすることがあるでしょう。 歳を取ってまったく運動していないと、体が思うように動かなくなってしまうのです。 筋肉や体の機能の維持をするためには、ウォーキングだけでも十分です。毎日歩くだけで腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋など多くの筋肉が刺激されるので、体が怠けることを防ぐことができます。 また、体の筋肉をしっかりと維持することで、バランス能力、心肺機能を維持することもできます。 筋肉量は年齢と共に減少してしまいます。そのため、年齢を重ねれば重ねるほど、筋肉を維持するために、日常的に運動をする必要があるのです。 脳の活性化 運動には体を鍛えるだけではなく、脳を活性化させる効果もあります。 運動をすると血行が良くなり、脳に多くの酸素が運ばれます。そうすると、脳細胞が増えて、結果的に脳が活性化されることになるのです。 これまで運動と脳の活性化については多くの研究が行われており、有酸素運動を続けたことで海馬の容量が大きくなる、有酸素運動が脳のなかで新しい神経細胞を生み出す、ということもわかっています。 そのため、定期的に運動をすることで、ボケ防止になるのです。 また、運動をすることで「セロトニン」というホルモンが分泌されて幸福度が高くなります。また、「ガンマアミノ酸(GABA)」が分泌されることで、不安感が解消されるというデータもあります。これらの効果によって、ストレスへの抵抗力がつき、うつ病を防ぐことにつながるのです。 長生きをするためには、体の健康を維持することも大切ですが、脳、心の健康を維持することも大切です。ただ体を動かすだけではなく、気持ちをリフレッシュする目的で、スポーツをするのもいいでしょう。 健康になるにはどれくらい運動をすればいいの? では、健康な体を維持するためには、どれくらいの量の運動をすればいいのでしょうか? 必要な運動量は人によって異なりますが、まずは1日10分歩くことから始めるのがいいでしょう。 運動量を急に増やしても、継続することができなければ健康にはつながりません。そのため、まずは10分など簡単な目標を設定し、挫折せずに長く継続できるようにしましょう。 そして、慣れてきたら1日1万歩、などと運動量を増やしていくのがいいでしょう。 また、ウォーキング以外にも、ランニング、サッカー、野球、テニスなど息がはずむような運動を30分以上、週2回行うことも推奨されています。スポーツが好きという方は、これらの少し激しいスポーツをして、健康を維持するのもいいでしょう。