October 3, 2024
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長生きをするためには日ごろの習慣や食生活が大事ですが、スポーツも非常に重要です。スポーツをすることで健康を保つことができ、長く健康に生きることができます。

そこでこの記事では、スポーツの健康への影響について紹介します。最近運動不足かも?と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

生活習慣病の予防

まず最初に挙げることができるのが、生活習慣病の予防です。スポーツをすることで、食事から摂取したエネルギーと、運動で消費したエネルギーのバランスが良くなります。

つまり、食べた分を消化することで、余計にエネルギーを摂取しすぎるということがなくなるのです。

運動をせずにエネルギーをとりすぎてしまうと、それらは脂肪として体に蓄えられます。これが長い間継続されてしまうと肥満の原因となります。そして、その肥満がさらに糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病につながってしまいます。そのため、食べた分は運動で消費することが大切です。

筋肉や体の機能の維持

日ごろ運動をしないと、体がどんどんなまっていってしまいます。例えば、1週間ほど風邪をひいて全く動かない期間があると、体がいつも通りに動かせなくなってしまったり、疲れやすくなったりすることがあるでしょう。

歳を取ってまったく運動していないと、体が思うように動かなくなってしまうのです。

筋肉や体の機能の維持をするためには、ウォーキングだけでも十分です。毎日歩くだけで腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋など多くの筋肉が刺激されるので、体が怠けることを防ぐことができます。

また、体の筋肉をしっかりと維持することで、バランス能力、心肺機能を維持することもできます。

筋肉量は年齢と共に減少してしまいます。そのため、年齢を重ねれば重ねるほど、筋肉を維持するために、日常的に運動をする必要があるのです。

脳の活性化

運動には体を鍛えるだけではなく、脳を活性化させる効果もあります。

運動をすると血行が良くなり、脳に多くの酸素が運ばれます。そうすると、脳細胞が増えて、結果的に脳が活性化されることになるのです。

これまで運動と脳の活性化については多くの研究が行われており、有酸素運動を続けたことで海馬の容量が大きくなる、有酸素運動が脳のなかで新しい神経細胞を生み出す、ということもわかっています。

そのため、定期的に運動をすることで、ボケ防止になるのです。

また、運動をすることで「セロトニン」というホルモンが分泌されて幸福度が高くなります。また、「ガンマアミノ酸(GABA)」が分泌されることで、不安感が解消されるというデータもあります。これらの効果によって、ストレスへの抵抗力がつき、うつ病を防ぐことにつながるのです。

長生きをするためには、体の健康を維持することも大切ですが、脳、心の健康を維持することも大切です。ただ体を動かすだけではなく、気持ちをリフレッシュする目的で、スポーツをするのもいいでしょう。

健康になるにはどれくらい運動をすればいいの?

では、健康な体を維持するためには、どれくらいの量の運動をすればいいのでしょうか?

必要な運動量は人によって異なりますが、まずは1日10分歩くことから始めるのがいいでしょう。

運動量を急に増やしても、継続することができなければ健康にはつながりません。そのため、まずは10分など簡単な目標を設定し、挫折せずに長く継続できるようにしましょう。

そして、慣れてきたら1日1万歩、などと運動量を増やしていくのがいいでしょう。

また、ウォーキング以外にも、ランニング、サッカー、野球、テニスなど息がはずむような運動を30分以上、週2回行うことも推奨されています。スポーツが好きという方は、これらの少し激しいスポーツをして、健康を維持するのもいいでしょう。

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